増田誠『パリの母子』水彩画+ペン画 最新 原画 お手紙付き 合箱 真作保証 1点物

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☆作品について良いねぇー流石増田先生だね☆簡単な様で簡単じゃない。☆東京文化財研究所 東文研アーカイブデータベースより☆ 増田誠没年月日:1989/04/09分野:洋, 画家 (洋)読み:マスダ, マコト*、 Masuda, Makoto* パリに長く居住してフランス画壇で活躍した洋画家増田誠は、4月9日午後6時40分、肺炎のため横浜市中区の日本赤十字病院で死去した。享年68。大正9(1920)年5月24日、山梨県南都留郡に生まれ、昭和13(1938)年旧制都留中学校を卒業。代用教員をつとめたのち戦後は入植農業に従事し、看板かきなどをしながら独学で絵を学ぶ。同25年上野山清貢を知る。中島由多禾、岩井弥一郎にも師事。同27年一線美術展に初入選し、翌年同展森永賞を受け会員に推され、同31年一線美術奨励賞を受賞する。同32年渡仏。パリに住んで下町の生活感あふれる情景や庶民を描き、35年シェルブール国際展に招待出品してグランプリ受賞、38年ル・サロン展銀賞、40年同展金賞およびLa Societe des Amie de Conflans月桂樹賞、41年Salon International Paris-Sud銀メダル、42年同展ゴーギャン賞、54年Salon National des Beaux-Arts GILLOT DARD賞と受賞を重ねる。個展のほかフランスの団体展にも出品し、38年サロン・ドートンヌ会員、40年サロン・ナシォナール・デ・ボザール会員、42年サロン・デ・ザンデパンダン会員となった。ギリシア神話や旧約聖書などにも取材し、人間への興味と暖かいまなざしが独自の画趣の基盤となっている。明るい色彩と軽妙な筆致で即写風に生き生きとした街や居酒屋を描いた作品で広く知られたが、晩年帰国し、富士山の風景画に取り組んでいた。フランスのほかロンドン、ニューヨークでも個展を開き、日本でも昭和51年「在パリ20年の歩み展」(東京新宿・小田急百貨店)などしばしば作品の展観が行なわれている。同64年郷里の都留市名誉市民となり、「郷土を描く増田誠展」が開催された。呑舟とも号した。(なお各展出品歴等は第15回「増田誠展」(東京新宿・小田急、昭和63年)図録に詳しい。)

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